| スクリーン印刷とは… |
簡単に言いますと、孔版をスクリーンとして印刷対象を覆い孔からインクを付けて印刷する方法です。
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| 原理 |
印刷用の版には、凸版、平版、凹版、孔版の4種類あります。スクリーンには孔版を使用します。
スクリーン印刷の版には、現在ではポリエステルなどの繊維で織った紗(スクリーン)を使用します。
まず、スクリーンを枠に張り、四方を引っ張り緊張させて固定し、その上に感光剤を塗布後おもに光工学的方法
で版膜(レジスト)を作り必要な画線以外の目を塞ぎ版を作ります。
次に、枠内に印刷インクを入れ、スキージと呼ぶヘラ状のゴム板でスクリーンの内面を加圧・移動します。
するとインクは版膜(レジスト)のない部分のスクリーンを透過して版の下に置かれた
被印刷物面に押し出されて印刷が行われるという仕組みです。
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| 歴史 |
シルクスクリーン印刷のルーツは、日本の友禅の型染めからイギリス人がヒントを得て、絹を使った印刷版を考
えたことが始まりとされています。
これがアメリカに渡りで改良され発達し、やがて日本に伝わり現在に至ります。
その当時、スクリーンの素材として絹(シルク)を使っていたことで、この印刷方法は一般にシルク印刷と呼ばれ
ています。
現在では、版の素材はナイロン・テトロンが使用され、印刷精度は格段に向上しています。
シルク印刷は『水と空気以外なら何にでも印刷出来る』と言われ、あらゆる素材に最適な印刷方法として使用さ
れています
最近は環境にやさしいUVインキの需要が大きく伸びています。
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| 特徴 |
「長所」
ご希望のカラーでプリントが可能。
枚数が多くなるほど割安になります。
洗濯耐久性に優れている。
特殊インクを使用することにより、様々な表現のプリントができる。
「短所」
版を作るための版代がかかるので、少ロットや色数が多いデザインだと割高になる。
中綿入りや、裏地の厚いジャンパー等へのプリントは制限やできない場合がある。
グラデーションやぼかしなどの細かい表現が困難。
1枚1枚手刷りなのでプリント速度が劣る。
<シルクスクリーン印刷の製品例>
・商業製品:ポスター、ステッカー、スクラッチ、看板、POP、ディスプレイ、旗、幕、標識など
・生活用品:玩具、文房具、カバン、化粧品容器、漆器、陶磁器、 ガラス器、シールなど
・工業製品:ネームプレート、計器の目盛類、プリント回路、厚膜IC、液晶ディスプレイなど
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